血界戦線と新書到着
こんばんは
今回写真少なめ文字多めです
休憩時間って暇じゃないですか
暇じゃないですか
でですね、いつもケータイいじってるわけなんですが
それもたいがい暇じゃないですか
悪くはないんだけど
で、なーんとなく本でも読んでようかと尼行きまして
なんかないかなー誰かないかなーでつい検索したのが
森 博嗣氏
スカイ・クロラ大好きで、何度も読みました。とはいえ、ミステリーの過去作読む気にはならず、そのままになってた。
すると、以下の本を見つけました
1.どうやら侍モノらしい
2.文章は相変わらず美しいようだ
3..えっ侍モノで英語タイトル?
4.えっ森 博嗣って工学博士でそ、侍??
この4つでピキーンときたくろ。
地元の本屋2軒廻って、やっぱりない。
週末まで待つよりゃ尼だな、つーわけで注文、今日届きましたのだ
森 博嗣の本で面白くないわけはなく、今夜から読み始める予定です。楽しみ^^
さて、タイトルの血界戦線
くろはつい最近アニメ化されて知ったクチですが、これがまあ面白い
状況が分かりにくいコマもあったりしますが、話はよくできてるし、まとまりもすごくいい。
また、ほとんどで1~2話で話が完結、2冊に跨がないという今時珍しい構成です。
くろは、漫画家さんってすごいと思うんですよ。
映画とかだったら、監督がいて、音響とか脚本、コンテとか決めてくわけじゃないですか。
でも漫画ってね、それをぜんぶ自分でやるわけです。
ストーリーがおもろいのは当たり前、でなければならない。コマ割は絵コンテ。パースはカメラワーク。セリフは脚本。
そしてキャスティング。魅力ある、かっこよく刺激的で美しいキャラクターに登場して欲しい。そしてそれらは完璧な演技をしなければならないし、それを叶える。
そう考えたら、漫画家というのがどんなにすごいものか。
血界戦線はそれらすべてを、ラクにクリアしています。喋るたびにキャラクタがアップになったりしない、自然で、テンポよく実に小気味よく展開していきます。
ジェームズキャメロンやタランティーノは、押井守や士郎正宗を評価するとき、「世界を最初に作る、それがすごい」というんですよ。
くろは最初、その意味がわかんなかったんです。
世界、それはその「舞台」のことか?それは設定でどうにもなるだろう。それ言ったら他にもあるはず。
どういうことか分からなくて、もうかれこれ5年ほど謎でした(ホントです)
でも血界戦線読んでそれがわかったんですよ。世界を最初に作る、ということは、「その世界のなかで起きること、起こせること、起こせないことを定義づける」ということなんだと。
血界戦線の設定にはまったくムリがない。ありえないようなシチュエーションでも、世界の設定がそれを肯定する。
これはまったく、今年上半期の「くろばねコミックス オブ ザ イヤー」(仮)ほぼ確定
ちなみに、10巻で一応「シーズン1」が終わりのようです。
10巻のみ1冊まるまるで一つの話になってますが、実にいい話になってます。
ネタバレになるので敢えてストーリーには一切触れませんが、各キャラクタの個性も素晴らしく、どれも非常に魅力的。
くろばね、今絶賛オススメの作品です
ではー
今回写真少なめ文字多めです
休憩時間って暇じゃないですか
暇じゃないですか
でですね、いつもケータイいじってるわけなんですが
それもたいがい暇じゃないですか
悪くはないんだけど
で、なーんとなく本でも読んでようかと尼行きまして
なんかないかなー誰かないかなーでつい検索したのが
森 博嗣氏
スカイ・クロラ大好きで、何度も読みました。とはいえ、ミステリーの過去作読む気にはならず、そのままになってた。
すると、以下の本を見つけました
1.どうやら侍モノらしい
2.文章は相変わらず美しいようだ
3..えっ侍モノで英語タイトル?
4.えっ森 博嗣って工学博士でそ、侍??
この4つでピキーンときたくろ。
地元の本屋2軒廻って、やっぱりない。
週末まで待つよりゃ尼だな、つーわけで注文、今日届きましたのだ
森 博嗣の本で面白くないわけはなく、今夜から読み始める予定です。楽しみ^^
さて、タイトルの血界戦線
くろはつい最近アニメ化されて知ったクチですが、これがまあ面白い
状況が分かりにくいコマもあったりしますが、話はよくできてるし、まとまりもすごくいい。
また、ほとんどで1~2話で話が完結、2冊に跨がないという今時珍しい構成です。
くろは、漫画家さんってすごいと思うんですよ。
映画とかだったら、監督がいて、音響とか脚本、コンテとか決めてくわけじゃないですか。
でも漫画ってね、それをぜんぶ自分でやるわけです。
ストーリーがおもろいのは当たり前、でなければならない。コマ割は絵コンテ。パースはカメラワーク。セリフは脚本。
そしてキャスティング。魅力ある、かっこよく刺激的で美しいキャラクターに登場して欲しい。そしてそれらは完璧な演技をしなければならないし、それを叶える。
そう考えたら、漫画家というのがどんなにすごいものか。
血界戦線はそれらすべてを、ラクにクリアしています。喋るたびにキャラクタがアップになったりしない、自然で、テンポよく実に小気味よく展開していきます。
ジェームズキャメロンやタランティーノは、押井守や士郎正宗を評価するとき、「世界を最初に作る、それがすごい」というんですよ。
くろは最初、その意味がわかんなかったんです。
世界、それはその「舞台」のことか?それは設定でどうにもなるだろう。それ言ったら他にもあるはず。
どういうことか分からなくて、もうかれこれ5年ほど謎でした(ホントです)
でも血界戦線読んでそれがわかったんですよ。世界を最初に作る、ということは、「その世界のなかで起きること、起こせること、起こせないことを定義づける」ということなんだと。
血界戦線の設定にはまったくムリがない。ありえないようなシチュエーションでも、世界の設定がそれを肯定する。
これはまったく、今年上半期の「くろばねコミックス オブ ザ イヤー」(仮)ほぼ確定
ちなみに、10巻で一応「シーズン1」が終わりのようです。
10巻のみ1冊まるまるで一つの話になってますが、実にいい話になってます。
ネタバレになるので敢えてストーリーには一切触れませんが、各キャラクタの個性も素晴らしく、どれも非常に魅力的。
くろばね、今絶賛オススメの作品です
ではー