詳しくはwikipediaに譲るとして、「もやしもん」の地ビールの話で初めて知ったその名前。

原材料が「水と麦芽とホップのみ」であるにも関わらず、「いろんな味が飛び込んでくる」という。

くろは普段はキリン淡麗ですが（お金ないからね）、ビールだったら絶対一番搾り派です。

あくまでも私見ですが

辛いだけのビールは美味くない

もっと言えば

辛口を謳い文句にしてるだけのビールはなくなればいい

ってぐらい。

まあ具体名は挙げませんが。

某社のビールは淡麗と区別つきませんねー

一番搾りの特徴といえばそのフルーティでまろやかな味わい

エビスも非常に濃厚で芳醇ですが、一番搾りの軽さはそれらを併せ持ってかつ美味い。

だから偉いってわけではもちろんありませんが、故にウルケルには非常に興味がありました





チェコ産です。度数は4.4％と低め。330ｍｌ。下面発酵ですのでいわゆるラガーですが、果たしてどうか



綺麗な金色。一番搾りよりやや濃く感じます

香りが凄い。ラガーのような独特の香りがします。苦い、あの香り。一口クチに含むと


ムッチャクチャうめえ！

なんだこれは！一番搾りが霞むぐらいのフルーティさ！いくつの味が入ってるんだろう！

甘く、まろやかで、ほんとに芳醇。麦畑が一瞬脳裏に見えるほどの感動です。

ガブ飲みするようなものではない、その味を慈しむように味えば、330ｍｌでも充分に足ります。つまみとかなくてもいけます。

2本買いましたが、1本で充分でした。もう一本は、夜にカミさんと飲もうと思います。










人によって脳みそが違うので、好みは人それぞれ違います。だからウルケルがみんなにとって幸せなビールであるとは言えません。

しかしながら、もしあなたがこのビールを見つけて手にとって、お財布との折り合いがつくならぜひ試して頂きたい。

そして、スポンジでさっと洗ってジャブっとすすいだだけのグラスに注いで頂きたい。

俺は最高でした。

幸せ＾＾


ではー